腕時計で操作可能なロボット掃除機『Botvac Connected』

ネイトロボティクスから発売されたWi-Fi搭載のロボット掃除機『Botvac Connected』(9万2500円)をご存知でしょうか。ネイトロボティクス独自の“Dシェイプデザイン”を採用した半円形のロボット掃除機で、iPhoneやAndroid搭載スマートフォンだけでなく、Apple WatchやAndroid Wear端末にも対応しているんですよ。ホームネットワークに接続するだけで、専用アプリから掃除のスタート・ストップ・一時停止などの操作が可能。腕時計でロボットを操ることができるって何だか格好良いと思いました。この他にも、フィルターやブラシ交換時期を知らせるリマインダーやスケジュール機能の予約設定などという機能も搭載しているそう。アメリカとイギリスではAmazonのalexa(音声アシスタント)にも対応しているそうですが、残念ながら日本では使えません。掃除機の性能としては、ワイドブラシを使って埃が溜まりやすい壁際もしっかり掃除できますし、部屋の間取りや家具の位置を記録して効率よく掃除を行ってくれるそう。またマルチルームクリーニング機能(1つの部屋を掃除すると隣の部屋に移動する)やオートスケジュール機能(毎日決まった時間に掃除を開始)などを搭載しているのだとか。Botvac Connectedが掃除をしてくれてる間に別の家事をこなしたり、のんびりお茶の時間を楽しむことができますね!私もぜひ欲しいです。

トヨタ、スマートフォンを鍵代わりに使える新技術を発表

トヨタ自動車株式会社は、スマートフォンを鍵代わりに利用できる「スマートキーボックス(SKB)」を開発しました。同社では、カーシェア等のモビリティサービスの普及に伴って、そのために必要なさまざまな機能を備えたモビリティサービス・プラットフォーム(MSPF)を構築していて、SKBはその一環としてカーシェアをする上で安心して利用できるように開発されたものです。カーシェアをする上で課題であった、鍵の受け渡しの簡易化及び安全性を実現する技術であり、所有者は端末を車内に置くだけで利用ができるようになります。利用者はアプリを通じてトヨタスマートセンターからSKBにアクセスするための暗号化キーを受信し、それを端末に近づけることによって認証され、解錠し、エンジンをかけられるのです。本技術は、アメリカで個人間カーシェアビジネスを手掛けるGetaroundと提携し、2017年1月より実証実験をする予定です。これについてはスマホの電池が切れたらどうするの?という素朴な疑問が残ります。これはスマホを利用するうえで現在最も深刻な問題と言ってもいいのではないでしょうか。なんでもかんでもスマホに集約されるようになるのは時代の流れなのかもしれません。また、ハッキングの心配がないか?というのも不安材料ではあるのです。