ポケGOのポケストップを自転車タクシーで巡る乗車プランが話題

先月リリースされた位置情報を活用したスマホゲーム『ポケモンGO』が日本でも人気を博していますね。ポケモンGO関連のサービスも加熱している中、大阪府大阪市の自転車タクシー『ベロタクシー大阪』も、ポケモンGOをプレイしながら密集したポケストップを巡る乗車プラン「ポケストップ巡り」なるものを8/5より提案しています。1人30分1000円(大人2人と子ども1人まで乗車可能/小学生未満は運賃無料)というこのプランは、半径100メートル以内にポケストップが54個ある天保山エリアを自転車タクシーで周遊するそう。障害物を気にせずプレイできる上に、運が良いとポリゴンやカビゴン、ミニリュウなどのレアポケモンが出てくるそうですよ。しかも移動速度の制限に引っかからずに卵を育てることも可能。このポケストップ巡りは、Twitterで注目を集めており、「これは良い!」「うまく稼いでるね!」と評判の声があがっています。天保山エリアは、天保山公園や海遊館以外にも面白くて楽しいスポットがたくさんある場所なので、ポケモンGOで遊びながら、そういった他のことに目を向けてみるのも楽しいかもしれませんね。他の観光名所でも同じようなプランが出てこないかなぁと思っている私です。

バンド部にハイテク機能を凝縮した腕時計

今では珍しくなくなった腕時計型のウェアラブル端末。1 日の活動量を計ったり、スマホへのメールや電話の着信を通知したりと便利だが、いかにもガジェット然とした形状が気になるところだ。「もう少し、見た目が普通の腕時計ならいいのに…」。そんな声に応えるがごとく発売されたのがソニーの 新規事業創出プログラムから生まれた『wena wrist』だ。『wena wrist』は、一見するとメタルバンドのオシャレな腕時計。時計の顔となるヘッド部を含め、 本体デザインは腕時計のデザイン実績のある社内デザイナーが担当。クオーツ式のヘッド部の設計・製造はシチズンによるもので、実はそこにウェアラブル端末としての機能は入っていない。ウェアラブル端末の部品は、バンド部のみに集約されている思い切った構造が特徴で、バンドを構成する一番大きなピースに基板やバイブ、アンテナなどの基幹部品を収め、別の2つのピースにはバッテリーを内蔵している。肝心の機能は、というと『wena wrist』では、「持ち物を減らし、身軽なライフスタイルを提供」するために、むやみに多機能を追い求めず、「電子マネー機能」「通知機能」「ログ機能」の3つに機能を厳選している。腕時計が長年培ってきた伝統的なスタイルを大事にしながら、新しいテクノロジーも身に着けることのできるアイテムといえる。